革修理|高知県高知市の革修理なら革研究所 高知上町店
革修理ブログ
2026/06/05
革製品 はじまり
こんにちは、革研究所 高知上町店です(^^)/
当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
店舗のオープンに向けて着々と準備を進めているところですので、今しばらくお待ちください(^-^;
修理のお問い合わせは随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せくださいね!
当店のリカラー/カラーチェンジ施工は筆や刷毛ではなく、専用のスプレーガンを使用しています。
筆や刷毛に比べて塗料を最小限に散布できるため、革本来の質感を残しつつ修復することが可能です!
さ・ら・に~!
色はサンプルから選ぶのではなく、1から当店で調色を行いますので、依頼品一つ一つに合わせた色の再現が可能です。
施工工程は以下の通りです↓↓
①クリーニング
②傷の補正
③下地散布
④着色
⑤コーティング
⑥オイル仕上げ
当店は着色だけでなく6つの工程で丁寧に施工させていただきます(^-^)/
お待たせしました!
日々施工させていただいている様子をブログにアップさせていただいていますが、今日は革製品の始まりについて書いていこうと思います。
僕自身、革製品がいつ頃から使われ始めたのか、とても興味があります!
それではお付き合いください。
革の使用が始まったのはとても古く、人類の歴史の初期まで遡るようです。
革を日常の道具として使用し始めたのは旧石器時代よりも前だと考えられており、当時の人たちは狩猟で得た動物の皮を剥ぎ、身に付けることで防寒やケガの防止(体の保護)に使っていたようです。
旧石器時代には皮を加工する技術はほとんどなく、ほぼそのままの状態で使われていたようです。
時代が進むにつれ、皮を乾燥させたり、いぶしたりすることで皮に残った油分を取り除き、腐敗を防いだり柔らかくしたりする方法も考えられていったようです。
この作業こそが、「皮」を「革」へ変化させる「なめし」の原点にもなっています。この技術は新石器時代に入ると更に発展し、身に纏うもの(衣類など)だけでなく、物を持ち運ぶための袋になったり、足を保護するための履物になったりと、加工されるものも増えていったようです。
そのほかにも住環境を良くするために家の中で敷物に使われたり、テントのように家の外側を覆うためにも使われたりした記録もあるそうです。
まさに「食」から「衣」そして「住」へと動物の命を無駄にせず、使い切るための昔の知恵が現代の革製品へとつながっているんですね。
革製品は当然日本だけでなく、海外でも発展していました。むしろ日本よりも全然早く、そして高度な革の加工技術があったようです。
古代エジプト時代でも革は貴重なものであり、様々なものに加工し重宝されていました。
日本と同じく、エジプトでも衣類や履物はもちろんですが、武具や武器の装飾にも使われていたようです。古代ローマでは高度な革の加工技術が発達しており、ただの履物ではなく、靴や鎧への加工も既に行われていたようです。
その流れもあり、中世ヨーロッパでは革の加工を生業とする職人が誕生し、さらに職人集団(組織)が誕生したことで、革の加工技術が著しく発展していったそうです。
近代になると、現在でも使われている革加工技術「なめし」の方法も確立され、より使いやすい革へと加工技術も発展していきました。
現代では「なめし」の方法も多様化し、「クロムなめし」「植物なめし」なども登場し、革の種類も加工方法も多様化し、耐久性の高い革も大量生産できるようになっています。
ここからは日本と世界における革加工の歴史について書いてみたいと思います。
ヨーロッパ(海外)諸国から大きく差をつけられていた日本の加工技術ですが、どのように発展していったのでしょうか?
日本の革文化・革加工は海外からの文化の影響に加え、日本の昔からある宗教的な観点やその時代の社会制度も大きく関わっていたようです。
日本の皮を使った生活は、縄文時代にはすでにあったようで、狩猟や採集の生活の中で、皮は貴重な資源でした。
狩猟により得たイノシシやシカなどの動物は食べるだけでなく、その際に剥がした皮を加工し、生活に役立てていたのが始まりでした。
皮自体は自然に分解されてしまうため、資料として残っていませんが、加工するために使っていたとされる石の削ぎ器(スクレイバーのようなもの)や皮を縫うための針のようなもの(動物の骨)、皮の痕跡が残る土器などが見つかっているようです。
この時点で既に狩猟で得た動物の命を余すことなく上手に使うことができていますね。
しかし、この時代の加工は「剥がす→肉油を削ぎ落す→洗う→乾かす→縫い合わせる」程度のもので、削ぎ落すことのできなかった肉や油分がそのまま皮に残っているため、獣臭さは当然残り、腐敗していくことを食い止めることはできなかったようです。
時代は流れ、農耕へと生活が変化すると、衣類だけでなく用途はさらに広がり、より生活に密着したものに変化していったようです。
皮を細く切って加工し革紐を作り、武具の一部に使われたり、馬に乗る際に使われる馬具に使用されたり、袋や履物もより使いやすい物へと変わり、より一層革の重要性が増していったようです。
簡易的な加工から、各家庭で使用するための物から、より実用的になっていった皮(革)ですが、革加工が本格的に始まり職業として成り立っていったのは中世あたりからのようです。
鎌倉時代から室町時代では武士の社会が確立され、戦いに用いる武具や装備品の需要が高まり、鎧や馬に乗るための鞍が作られるようになりました。
皮を革へと加工する技術を専門的に行う職人も出始めたのですが、そこで問題となったのが宗教的な考え方です。
その時代の宗教的な考え方で、動物を解体すること・皮を処理することが死体に関連する仕事として、忌み嫌われるようになってしまい、こうした仕事をする人たちを自分たちの生活から遠ざけ、社会から分離してしまったのです。
江戸時代には革製品はさらに必要とされるようになった一方で、身分制度が確立され皮の処理をする人々は差別されるようになってしまいました。
人々の生活に必要な革製品なのに、その高度な加工技術を持った職人たちが差別される対象になってしまったのは納得のいかないところです…。
この時代の職人さんのおかげで、より強くより軽く加工するための「なめし」の技術や縫製技術がどんどん高まっていったようです。
この時代の人々は草履を使用していたのですが、強度と履き心地のために草履の裏に皮が使われていたようです。
しかし、高知市上町出身の坂本龍馬はこの時代から革製のブーツを履いていたようです!なんと革新的な存在でしょうか!
明治から大正時代に入ると西洋文化が一気に流れ込み、肉を食べる文化や靴やベルトなどの洋服文化も人々の間に浸透していきました。
この時代から軍の装備品として革製品の需要が高まったこともあり、革加工が産業として成り立ち始め、革産業は一気に成長していったようです。
革製品=西洋的な文化というイメージが定着してきたようです。
終戦から革製品は軍用品から日用品へと変化し定着してきました。
日常やビジネスシーンで使える革靴、丈夫なカバンや財布、自動車のシートや内装に至るまで、革を使った製品が増えていきました。
海外の加工技術や機械をどんどん取り入れ、見た目の良さや使いやすさまで追及されました。
また、百貨店も続々とオープンし、品質の良い革製品を持つことが人々のステータスにもなっていったようです。
そして現在、革製品はさらに幅広く生活のなかで用いられるようになりました。
以前は品質の良い革は海外から輸入するというのが主流でしたが、革需要の高まりもあり、日本でなめしから製品化まで日本で行えるようになりました。
現在でも栃木レザーや姫路レザーといったブランドも有名ですが、品質の良い革を日本でも手に入れることが容易になりました。
それにともない、革を使って物作りを楽しむレザークラフトを趣味にする人や、革製品を個人で制作し販売する作家や職人も最近では増えてきているようです。
このように日本の革製品の成り立ちから発展までを一気に振り返ってみましたが、みなさんの身の回りにも革で作られた物が一つはあるのではないでしょうか?
革製品は他の素材の物に比べ、少し割高な印象がありますが、高級ブランドから手作りの物まで、品質の良い革製品は長く使用することができます。(使える年数を考えると意外とお得です!)
また経年劣化も楽しむことができるところも革の良い点です。
衣類やバック、財布などの小物から、ソファーや椅子など生活の中で使いこむことで手や身体に馴染み、より使いやすくなっていきます。
しかし、お手入れや保管の方法に問題があると、カビの原因になったり、他の物から色移りしたり、本来の良さを損なってしまうことがあります。
お気に入りで使っている物ほど日々の汚れが蓄積していくものですが、汚れが目立ちすぎると人前で使うことが躊躇われることがあります。
買い換えようと思っても一点物であったり、ビンテージで同じ物が既に無かったりといったことも多々あります。
そこで、革製品を修理・クリーニングできるのが革研究所です!
大切にされていたものを蘇らせ、さらに長く使っていただけるようお手伝いさせていただきます。
製品の状態によって施工の方法も変わりますので、直接お店に持ってきていただいてももちろんOKですが、写真をLINEで送っていただければ、来店の手間も省けるかと思いますので、ぜひ一度、お気軽にご相談いただければと思います。みなさまの生活に革製品で彩を!
最後まで読んでいただきありがとうございます。また次回のブログでお会いしましょう!
当店では、ソファーや椅子の大型家具から、バッグ・財布・小物はもちろん、ジャケットやコートなどの衣類まで、多種多様な革(合皮)製品のクリーニングから修理・補修・カラーチェンジを専門的に行っており、革の変色、カビ、色移り、くすみ、スレ、劣化まで、対応可能です。
「まだ大丈夫かな」「ちょっと気になるな」くらいの状態での早めのケアがお勧め!
ダメージが進行してしまうと施工料金や納期のご負担はもちろん、施工後のクオリティや強度にも影響が出てきます…
目に見えない乾燥や汚れなども革製品の寿命を縮めてしまう可能性がありますので、気になり始めた際はお早めに当店にご相談いただければと思います!
専門的な技術で革を蘇らせ、末永く使っていただけるお手伝いをさせていただきます。
日常使いの物から特別な一点まで、それぞれの素材や状態を細かく見極め、ご依頼に対して丁寧に寄り添えるよう、対応させていただきます。
お見積もりは無料!
当店へご持参いただくことはもちろん、遠方の方やソファーなどの移動が難しい大きな物は出張見積もり(別途出張料あり)もさせていただきます。
より簡単に見積もりをご希望の方は、LINEで写真を送っていただければ、大まかな確認と見積もりも可能です。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください(^o^)!
【お問い合わせ方法】
ご相談やお問い合わせは、下記のQRコードから可能です。
LINEの友だち登録をしていただき、トーク画面からご相談ください。
写真を送っていただければ、より詳細に確認ができます。
【ご依頼方法】
・当店への持ち込み
・出張預かり(別途出張料がかかる場合があります)
・宅配便、郵送
様々な方法がありますので、当店のHPのトップにある「革修理の流れ」にてご確認ください。
〒780-0901
高知県高知市上町3丁目10-6 1階南
TEL:近日記載予定
HP:kochi-k-kawaken.com
Mail:support@kochi-k-kawaken.com
【公共交通機関でのご来店】
JR土讃線「円行寺駅」下車 → 県道270号を南に1.2㎞ → 右手のビル1階南端
とさでん路面電車「上町2丁目電停」下車 → 県道270号を南に240m →右手のビル1階南端
とさでん交通バス(神田・吉野線)「上町2丁目」バス停 徒歩10秒
【お車でのご来店】
※当店は駐車場がありません。近隣の駐車場へお願いします。
高知自動車道「高知IC」 → 「高知県庁/はりまや橋方面」へ進む → 薊野大橋を渡って直進 → 知寄町1丁目交差点を西へ約2㎞ → 上町2丁目交差点を南へ約200m → 右手のビル1階南端
高知自動車道「伊野IC」降りて右折 → 高知西バイパス/国道33号を約3.5㎞ → 右折レーンから国道274号へ約650m → 能茶山交差点を左折して国道56号を東へ1.5㎞ → 河ノ瀬交差点を左折して県道270号を北へ500m → 左手のビル1階南
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革鞄・バック

革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
財布・小物

革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ

男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。
革衣類

革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。
ソファー・椅子

革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装

自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

代表者:宮川 大二朗
所在地:高知県高知市上町3丁目10-6 中山ビル1階南
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高知県全域対応可
当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。