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2026/06/22

革製品に使われている革の特徴とは 高知市

こんにちは!革研究所高知上町店です(^^)/

今日の高知市は…晴れ!

梅雨はどこにいったのでしょうか?今日も暑くなりそうです!汗

 

先日、革のお手入れ方法のブログをアップしたのですが、みなさん読んでいただけたでしょうか?

長くて途中で断念してしまった方もいるとは思いますが、革製品の寿命を延ばすためのケア方法を書いていますので、ぜひ頑張って読んでみてください!

読んでいただければ、梅雨の時期にやるべきケア方法がバッチリ分かりますので参考にしてみてくださいね(^^♪

読むのも、自分でケアするのも面倒くさい…( ゚Д゚)

そんなあなたに朗報です!

革研究所では「革製品のクリーニングから修理まで」あなたの「困った」を何でも解決させていただきます!

「面倒だな…」「もう無理かな…」などなど、革製品についてのお困りごとは何でもご相談ください。

 

それでは、今日のブログの内容ですが、一言で「革」といってもその種類や用途などは様々!

組み合わせなどを考えると無限にあります!(言い過ぎ?笑)

革のことを知りたい方々のために、これは書くしかないと思い立った次第です。

今回も長くなりますが、なるべく読みやすくまとめてみたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

読み終わったときには、きっと革に詳しくなっているはず!

自分の持っている革製品と見比べながら、読んでみてください(*'▽')

 

革製品に使用される革にはさまざまな種類があります。動物の種類や加工方法によって質感や耐久性、経年変化(エイジング)の仕方が大きく異なります。(もちろん価格も…)

財布やバッグ、靴やベルトなど、今後革製品を選ぶ際には、それぞれの革の特徴を理解しておくと、自分に合った製品を選びやすくなると思いますので、参考にしてみてくだい。

 

1.王道の牛革(カウレザー)からです。

牛革は世界で最も多く利用されている革です。

革の特徴としては、耐久性と加工のしやすさのバランスに優れ、革製品の定番素材として知られています。

牛革は丈夫で耐久性が高く、厚みがあるため型崩れしにくい特徴があります。

きっと皆さんの使っている革製品のなかにも牛革があるのではないでしょうか?

また、牛革は耐久性があるため、長くしようすることができるため、経年変化を楽しめる素材でもあります。

流通量が多く、広く様々な製品に加工されてしようされているので、比較的入手しやすいのも嬉しいところです。

主な用途(製品化)としては財布、バッグ、靴、ベルト、名刺入れ、手帳カバー、ジャケット、ズボン、車やバイクのシートなどなど…あげればキリがないほど多くの製品に使われています。

さらに、牛革の中にもさまざまな種類があり、性別や年齢によっても呼ばれ方が違っていますので、少し説明させていただきます。

まず、生後2年以上の去勢された雄牛の革を「ステアハイド」と言います。

特徴は厚くて丈夫、革自体のキズが少ないため、革靴やベルトなど、ハードに使われるものに向きいます。

続いて、出産経験のある雌牛の革を「カウハイド」と言います。

特徴は適度な厚みがあり、柔軟性があるため、バッグや財布など、柔らかく手触りの良い物に多く使われています。

「キップレザー」は生後6か月~2年程度の若牛の革で、革の表面がきめ細かく柔らかい革です。きめ細かい表皮のため、上の2つに比べて高級感があるのが特徴です。

最後に、「カーフレザー」は生後6か月未満の子牛の革です。

特徴としては、非常に滑らかく毛穴も細かいため、高級ブランドで多用される素材です。

他のどの牛革の素材よりも高級感があり、ハイブランドの高級靴や高級財布、高級バッグなどに使われています。

皆さんがお持ちの牛革製品を触ってみて、どの素材に当てはまるのかチェックしてみてください!

同じ牛革でも仕上げ方法によって性質は大きく変わりますので、それも勉強しておきましょう。

・表皮をそのまま活かした「フルグレインレザー」は最も自然な風合いで耐久性が高く、美しいエイジング

を楽しめるため、高級革製品でよく使用されています。

・表面を軽く研磨した「トップグレインレザー」は見た目が均一でキズが少ないため、加工品として扱いやすいのが特徴です。

・革の裏面を起毛させた「スエード」は柔らかく温かみがあり、傷が目立ちにくい特徴があります。靴やジャケット、バッグなどで使用されているのをみたことあがるのではないでしょうか。

・表面を細かく起毛させた「ヌバック」は、上品な質感が楽しめ、ベルベットのような手触りが特徴で、高級靴などに多く使われています。

牛革と言っても、加工の仕方一つで様々な楽しみ方ができるんですね!

加工してくれる職人さんの技術に感謝です。

 

2.馬革(ホースレザー)

馬革はその名の通り、馬の皮を使っています。

馬革は牛革よりも繊維密度が高く、独特の光沢があるのが特徴です。

さらに、馬は牛に比べて軽量でしなやか、それでいて強度が高いのが良いところです。

使うほどに美しいツヤが出てくるので、経年変化を楽しめるのも良いところですね!

主な用途としては、ジャケットやコート、財布、バッグ、ブーツなどに使われることが多いようです。

また、馬革の中でも「コードバン」と呼ばれる、馬のお尻部分から採れる特殊な革は、革ののダイヤモンドとも呼ばれており、その特徴は非常に緻密な繊維構造をしており、使うほどに鏡面のような光沢を増すため、経年変化とともに美しさを増していくため、この革を愛用されている方も多くいると思います。

希少性が高く高価なため、お手軽にとはいきませんが、一度は手にしたい革ですね。

ハイブランドでも使用されており、高級財布や高級靴、ベルトや時計のベルトにも使われています。

コードバンは採取できる面積が非常に小さいため、市場に出回る数も牛革に比べて少ないため、高級革として扱われています。

3. 豚革(ピッグスキン)

豚の皮を加工したもので、日本では比較的流通量が多い革です。

特徴としては、他の革に比べて軽量で、革自体の通気性が高く蒸れにくい性質があります。

また、摩擦に強いため、ハードに使用しても安心して使うことができます。

独特の毛穴模様があり、表面を見ると3つずつ並んだ毛穴が特徴です。

主な用途としては、手袋や財布、バッグや靴の内張りなど、使用に伴って擦れたりすることが予想されるものに加工して使われることが多くあります。

また、通気性が良く牛革より安価なため、ジャケットとして加工されるなど実用性に優れています。

 

4. 鹿革(ディアスキン)

昔から武具や衣料に使われてきた高級革の一つです。

特徴は非常に柔らかく軽い。また、革自体の通気性が良く、水分を含んでも硬化しにくいという特徴があります。

主な用途としては、手袋や財布、バッグ、ジャケットや武道の道具として使用されています。

鹿革は革の中でも特に肌触りが良く、手袋素材として高い評価を受けており、ハイブランドの手袋やジャケットなどに用いられることが良くあります。

皆さんのお持ちの手袋やジャケットを確認してみてください!

武道をされている方はご存じかもしれませんが、代表的な武具としては、

弓道で弦を引く際、右手に装着する鹿革製の手袋、剣道や古武術で腕や手首を保護する籠手、鎧の草摺(くさづり)や佩楯(はいだて)の紐、胴の胸元を飾る弦走韋(つるばしりかわ)、あるいは鎧直垂(よろいひたたれ)や革羽織として用いられてきました。また、刀の鞘(さや)を保護する袋や、柄(つか)に巻く滑り止め・装飾などにも活用されており、手になじみやすく、通気性があり、スレにも強い特徴が最大限に生かされていますね。

 

5. 山羊革(ゴートスキン)

ゴートスキンは山羊(ヤギ)の皮を加工したもので、耐久性と軽さを兼ね備えています。

特徴としては、軽くて薄くて丈夫で摩耗に強いのが特徴です。

良いとこだらけな気がします。

また、独特のシボ(凹凸)があり、革自体の自然な模様を楽しめます。

主な用途としては、財布や手帳、バッグやジャケットなどに使われており、長期間使用しても傷みにくいのが特徴です。

 

6. 羊革(シープスキン・ラムスキン)

羊革は柔らかさが最大の魅力ですが、これはみなさんも一度は聞いたことがあったり、手にしたことがある革なのではないでしょうか?

羊革の中でも「シープスキン」と呼ばれる革は、成羊の皮を加工した革です。

その特徴は、柔らかくて軽い。そして保温性があるのが特徴です。

用途としては、ジャケットやコート、手袋などに使われています。

「ラムスキン」は子羊の皮を加工した革です。

特徴は、他の動物の革に極めて柔らかく、シープスキンと比べてもさらに柔らかさが増します。

上品な質感や高級感があり、高級バッグや高級財布、高級アパレル商品などに使われています。

しかし、一方で傷には弱く、丁寧な扱いが必要になるため、取り扱いには要注意です!

 

7. ワニ革(クロコダイル)

リキゾチックレザーの代表格といってもよい、高級皮革の代表です。

ワニの皮を加工しているため、独特のうろこ模様が最大の特徴です。

耐久性が高く、独特の模様から醸し出される高級感があるため、愛用者も多数います。

希少価値が高いため、牛革などに比べると高価な革です。

主な用途は高級財布、高級バッグ、ベルトや時計のベルトなどに使われています。

ワニ革にも色々な種類があり「スモールクロコダイル」「ナイルクロコダイル」「カイマン」

などが挙げられます。

「スモールクロコダイル」はワニ革の中で最も高級とされる種類です。

「ナイルクロコダイル」は他のワニ革に比べると流通量が多い。

「カイマン」はワニ革の中では比較的安価に手に入れることができます。

どの革についても、うろこの美しさが価格を左右すると言われています。

 

8. ヘビ革(パイソン)

エキゾチックレザーの中でも人気の高いヘビ革ですが、その独特の模様が人気の秘密です。

特徴はやはり、その個性的な外観です!

一匹一匹で模様が違い、その模様を楽しむのも人気のポイントです。

革自体は軽量で柔軟性が高いため、財布やバッグ、靴やベルトなど、加工の汎用性も高いのが特徴です。

使い込むと革自体の艶が増し、色味も深まるため、経年変化を長く楽しむことができます。

 

9. オーストリッチ(ダチョウ革)

鳥類の革の中では断トツの認知度の高さではないでしょうか。

ダチョウ革は特徴的なクイルマークと呼ばれる、羽毛跡が魅力です。(あのブツブツしたやつです!)

特徴は軽くて柔らかい、そして非常に丈夫というところです。

年間に取れる数が少ないため、希少性は高いです。

主な用途としては、財布やバッグ、ベルトなどで使用されているのをよく見るのではないでしょうか?

希少性が高くお値段も張りますが、牛革の数倍ともいわれる耐久性を持っているため、長く愛用するのにはとても良い素材かもしれませんね。

 

10. エレファントレザー(象革)

エキゾチックレザーの中でも特に希少な革の一つです。

市場に出回る数が極端に少ないため、非常に希少価値が高いです。

その最大の特徴は厚く丈夫なところです。

象を思い浮かべてもらうと分かるのですが、見た目から強そうですよね(*'▽')

象の革にも独特のシワ模様があり、使う部位によって特徴が変わってきます。

革自体が強いため、傷が目立ちにくくハードに使っても丈夫です。

主な用途としては、財布やバッグ、ベルトなどに使われ、独特な重厚感のある雰囲気が魅力です。

 

11. シャークレザー(サメ革)

サメ革は水に強い革として知られていますが…そりゃそうですよね!笑

耐水性が高く摩耗に強いため、傷が付きにくいのが特徴です。

主な用途としては、他の革同様に財布やバッグ、ベルトなどに使われており、実用性を重視する人に人気があります。

また、昔から日本ではカスザメやシノノメサカタザメなどの本鮫皮を使った「わさびおろし器」などもあり、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

2. エイ革(スティングレイ)

最近人気が高まっているのがエイ革です。「海の宝石」と呼ばれ、非常に硬く傷に強いのが特徴です!

もちろんですが、サメ革同様に水にも強いです!

また、独特の光沢があり、他の革とは一線を画します。

主な用途としては、財布やベルト、キーケースなどにも使われます。

革の中央に見られる「スターマーク」という模様が特徴ですが、「牛は30年、エイは100年」といわれるほど耐久性が高く、800年以上前の平安・鎌倉時代から、武具の滑り止めや補強の材料として用いられてきました。表面の粒状の突起が摩擦を生み出し、激しい戦闘の中でも手が滑らない実用的な機能を発揮していたといわれています。

 

ここまで色々と説明してきましたが、この他にも様々な革が加工されて販売されています。

ここで一つ紹介したいのが、「フィッシュレザー」です!

そう、魚の革です!

歴史的に見ると、アイヌ民族や北方先住民族などが防寒着として「魚皮衣(ぎょひい)」を作っていた伝統があるようですが、実用性やデザイン性を高めた魚の革を作る加工を始めたのは高知の業者が初のようです!

先日、鉄腕ダッシュでも魚の革を加工してジャケットを作っていたのをTVでみましたが、それよりも先に製品化していたのが高知のOcean Leatherです。

魚の種類によって様々な模様を楽しめ、耐久性は牛革よりもあるそうです。

また気になる臭いも、加工の段階で完全に取り除き、無臭だそうです。

他にはない特徴を生かした、自分だけの一品を手に入れたい方は是非一度チェックしてみてください!

 

長々と書いてきましたが、そろそろまとめです!笑

色んな素材の革があることをご理解いただいたかと思いますが、「じゃあ何の革を選べばいいんだ~」とお悩みのあなたへ、革選びのポイントをご紹介したいと思います。

革選びのポイントはズバリ!

「用途に応じて革を選ぶ」ことです!

自分がどんな用途で探しているのかで変わってきます。

簡単にまとめると…

財布→牛革・コードバン・クロコダイル

バッグ→牛革・ヤギ革・鹿革

靴→牛革・カーフ・コードバン

ベルト→ステアハイド・コードバン

高級感→コードバン・クロコダイル・オーストリッチ

などなど、それぞれの特徴を生かした製品をお求めになるのが、よいのではないでしょうか?

ただし、やはり一番良いのは実際に見て触れて、一番自分にしっくりくるもの、気に入ったものを手にするのが一番いいですね!

 

お気に入り一品を大事に使うためにも、日々のケアを忘れずに行ってください!

そして、困ったときは当店にご相談いただければと思います(^^)/

革研究所高知上町店

℡088-881-3247

いつでもご連絡お待ちしております!

 

 

革修理対応製品

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革鞄・バック

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革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

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店舗情報

革研究所 高知上町店

代表者:宮川 大二朗
所在地:高知県高知市上町3丁目10-6 中山ビル1階南
TEL:088-881-3247

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