ソファー・財布・バッグ等修理|高知市の革修理は革研究所 高知上町店
革修理ブログ
2026/09/07
美容院・理容室の椅子やソファ、買い替える前にリペアしませんか?
こんにちは、革研究所高知上町店です(^^)/
本日は、美容室や理容室でお使いの椅子やソファが、古くなってしまった場合の解決方法をお伝えしようと思います!
買い替える前に「リペアで蘇らせる」という選択肢を視野に入れてほしいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
~一般的な椅子との違い~
美容室や理容室で使われている椅子は、一般的な椅子とは違います!
一度は座ったことがあるという方々がほとんどだと思いますので、なんとなくお分かりだとは思いますが、同じように見えて、実は使用環境や構造、耐久性などが大きく異なります。
一般的に家庭で使う椅子と違い、美容室や理容室の椅子には毎日たくさんの人が座ります。
座ったり立ったりを繰り返すだけでなく、カットやカラー、パーマなど施術中に長時間座ることもあります。
そのため、座面や背もたれには大きな負担がかかり、長期間使用していると表面の合皮が破れたり、ひび割れたりすることもあります。
クッションがへたったり、スレたり色褪せがみられたりすることもあります。
~機能性の違い~
美容室や理容室の椅子には、一般的な椅子にはない機能が備わっています。
例えば、高さを調できたり角度を変えるリクライニング機能などがあったりします。
理容室で使われる椅子は、美容室の物よりさらに大きくリクライニングするタイプや、毛剃りなどの施術をしやすくするために考えたられた構造になっているものもあります。
つまり、美容室や理容室の椅子は単なる「座るための物」ではなく、施術を行うための業務用設備の一つといえます。
~水分や薬剤にも強い?~
美容室や理容室では、カットだけでなくシャンプーやカラー、パーマなどさまざまな薬剤や水を使用します。
施術中に椅子へ水分や薬剤が付着することもあり、日々のお手入れだけでは取り切れない汚れが少しずつ蓄積していきます。
特に椅子の表面に使われている合皮は、一般的な物より耐久性のある物を使用していることもありますが、長年の使用によって表面が硬くなったり、ひび割れたりしてしまうこともあります。
~表面の傷みが椅子の寿命ではない!?~
一般的なイスよりも耐久性のある造りではありますが、美容室や理容室の椅子でよく見かけるトラブルが、表面がボロボロになってしまうパターンです。
そんな場合でも、ダメージを受けているのは椅子の表面だけで、椅子本体や機械部分はまだ十分使えるというケースが良くあります。
こういった場合、椅子そのものを買い替えるのは本当にもったいない選択です!
椅子本体や機械部分がまだまだ使えるじょうたいなのであれば、傷んだ部分を修理し、座面や背もたれをリペアしたり、張り替えを行ったりすることで、もう一度きれいな状態に戻せる可能性があります!
今まで長年使ってきた椅子には愛着があったり、現在では手に入りにくいデザインの椅子で合ったりする場合があります。
そんな場合は、買い替えではなくリペアを選ぶメリットは確実にあります!
~お店の雰囲気をそのままに~
美容室や理容室では、椅子もお店の雰囲気をつくる大切な要素です!
「デザインが気に入っている」
「内装に合わせて選んだ」
「オープン当初か使っていて愛着がある」
そんなこだわりの椅子を、表面が傷んだという理由だけで処分してしまうのは、もったいないと思いませんか?
修理できのであれば、修理で問題を解決することで、使い慣れた椅子をそのままに、表面の張り替えやクッションの交換などで、見た目や座り心地を取り戻せる場合があります。
~リペアという選択肢を考える~
美容室や理容室の椅子は、一般的な物とは違い、毎日ハードに使われることが多いものです。
だからこそ、表面の傷みやクッションの劣化は避けられません。
少し傷が入っただけでも、お店の雰囲気や清潔感が失われてしまう場合も少なくありません。
しかし、傷んだ部分を直すことができれば、そういった心配事からも解放され、まだまだ使い続けられる場合もたくさんあります。
「表面が少し破れてしまった」
「座面がひび割れている」
「座り心地が悪くなった」
「汚れをきれいにしたい」
「見た目が気になるけど…買い替えるのはもったいない」
このようなお悩みがあれば、買い替えの前に一度、リペアを検討してみてはいかがでしょうか。
当店では、張替え以外にも部分補修やカラーチェンジも可能です。
少しの破れやスレ傷、色褪せなら十分に回復させられる場合が多いです。
~よくある劣化の5パターン~
「ひび割れや表面の剥がれ」
これは見た目にも一番分かりやすい劣化です。
毎日の使用やダメージの蓄積によって表面が硬くなることで、革や合皮の柔軟性がなくなり、細かなひび割れが発生します。
そのまま使い続けると、ひび割れが広がったり、キズが深くなったりします。
それに伴い、表皮が剥がれたり、下地が見えてきたりしてしまいます。
「合皮の破れや裂け」
経ったり座ったりの負荷や、お客さんの靴や服などの金具が引っかかることで破れてしまうことがあります。
また、ダメージが蓄積することで、縫製が切れたりほつれたりすることもあります。
特に、座面の端や角、背もたれなどは傷みやすくなします。
小さな破れでも椅子が古く見えたり、さらに使用を続けることで傷口が大きくなることもあります。
「クッションのへたりや変形」
長年の使用で、中にあるウレタンなどのクッション材が徐々にへたったり変形したりしてきます。
座り心地が悪くなったり、座面が沈みこんでしまう。
左右で高さが違うといった状態になることもあります。
お客さんの体格や性別等の違いはあれど、座る位置は大体同じなので、負荷がかかる場所が同じ場所になってしまうとダメージもおおきくなってしまいます。
この場合、表面だけ修理ても、クッションが劣化していれば座り心地の改善されません。
「汚れやシミ、色あせ」
美容室や理容室では、カラー剤、パーマ液、シャンプー、皮脂など、一般家庭の椅子よりもさまざまな汚れが付着します。
拭き掃除だけでは落としにくい汚れや、付着によって変色がしてしまった場合、汚れは落とせず目立ってしまいます。
暗い色の椅子が白く脱色されてしまったり、明るい色が黒ずんでしまったりと、薬剤を使う場合の悩みは多くあります。
表面の革や合皮が脱色されたり染まってしまった場合は、セルフクリーニングできれいにすることは不可能です…。
「ステッチ(縫い目)部分のほつれや切れ」
美容師や理容室にある椅子は、一般家庭で使用される椅子より、ハードに使用されているため、繰り返し力が加わり糸がほつれたり縫製部分が切れてりすることがあります。
特に座面の角や、体重がかかりやすい部分はダメージが蓄積されやすく、危険です。
一部だけ補修すればよい場合と、全体を縫い直さなけれならない場合がありますが、修理可能な場合が多いです。
~よくある劣化のパターンと修理方法~
先程書いた、美容室や理容室で起こりやすい劣化の5パターンの修理方法を書いていきたいと思います。
当店での施工がどのように行われているのかも含めて書いていきす。
「合皮のひび割れや表面の剥がれの場合」
美容室や理容室の椅子で特に多いのが、ひび割れや表面の剥がれです。
美容室や理容室の椅子に使われているざいりょうで、一番多いのが合皮です。
合皮は、摩擦や負荷、温度や湿度の変化の影響を受けて少しずつ劣化していきます。
徐々に柔軟性がなくなり、表面に細かなひび割れが表れはじめ、それが時間が経つにつれて広がり、最終的には表面がポロポロと剥がれてくるようになります。
ひび割れや剥がれがでてくると、見た目が悪くなるだけでなく、剥がれた素材が衣服に付着することもあるため、サービス業としては痛手です。
この場合は、表面の修理ではどうすることもできないため、張替えになります。
古くなった表皮を取り外し、新しい合皮やレザーなどを張り直しすため、見た目は新品になります。
張り替えの場合、元の色や素材に戻すだけでなく、お店の内装に合わせて色を変えたり、素材を選んだりすることも可能です。
椅子本体はまだまだ使えるけれど、表面のダメージが気になるという場合には、張り替え有効です。
「合皮の破れや裂けがある場合」
次に多いのが表面の破れや裂けです。
使用に伴うダメージの蓄積や、鋭いものが当たったり、引っ掛けたりすることで、表面が部分的に破れてしまうことがあります。
小さな破れであれば、状態によっては部分的な補修で対応できる場合があります。
しかし、破れが大きかったり、他の部分にもひび割れや劣化が見られる場合には、部分補修ではなく座面や背もたれ全体の張り替えをおすすめするケースもあります。
部分的に補修したとしても、蓄積されたダメージは全体に広がっている場合が多く、直した部分とは別の部分が破れてしまうこともあるため、張替えで強度を取り戻すのが一番良い選択かもしれません。
なので一番大切なのは、「破れている部分だけを見て判断しない」ことです。
小さな破れでも、その周辺の素材までもが劣化していることはよくあるため、修理していない場所から再び破れてしまわないためにも、実際の状態を確認したうえで、部分補修にするのか、張り替えるのかを判断することが重要です。
「クッションのへたったり変形している場合」
座り心地が悪くなったり、以前より沈み込む、偏っているといった場合は、表面を新しくしたとしても、座り心地が改善されることはありません。
椅子の内部にあるクッション材を見直す必要があります。
美容室や理容室では、一日に何人ものお客さんが利用し、何時間も座っています。
そのため、使用期間が長くなればなるほど、内部のクッション材が徐々に潰れたり、弾力を失ってきます。
この場合、クッションの交換が必要です。
古くなったクッション材を新しいウレタンに入れ替えることで、座り心地を改善できます。
クッション材にも様々な種類があり、元の弾力に戻すことも可能ですし、「もう少し硬く」や「もう少し柔らかく」といったご要望にもお応えできます。
張り替えと同時にクッションの交換を行うことで、見た目だけではなく、椅子本来の座り心地取り戻すことができます。
「汚れやシミ、色あせがある場合」
美容室や理容室では、さまざまな薬剤を使用します。
また、お客様の髪の毛や皮脂、化粧品などが付着することもあるため、日々のお手入れをしていても、少しずつ汚れが蓄積しシミや色あせが目立ってくることがあります。
軽度の汚れであれば、クリーニングなどで改善できる場合がありますが、素材そのものが変色している場合は、クリーニングだけではきれいにすることが難しいです。
そのような場合には、椅子の張り替えも有効ですが、色戻しやカラーチェンジが最も有効です。
革や合皮のダメージがかなりひどい場合は難しくなるケースもありますが、革研究所高知上町店の施工ではダメージを受けた革に栄養を与え、本来の柔軟性を取り戻した後に、元の色に戻したり、色を変えたりすることができます。
既に生産終了している生地や元の色が気に入っているけど、同じ色を見付けられないといった場合でも、革研究所では一から調色を行い、色を取り戻すことができます。
また、カラーチェンジをを行うことで、店舗の改装やイメージチェンジに合わせて椅子の雰囲気を変えることもできるため、多くの店舗からご依頼を受けています。
買い替えを考える前に、リペアで本来の色を取り戻したり、店の印象を変えることができるということを思い出してください!
【before】
【after】
「ステッチ部分(縫い目)がほつれたり切れたりした場合」
最後に、ステッチ部分のトラブルです。
椅子の表面は、複数のパーツを縫い合わせて作られていることが多いです。
そのため、長年使用していると縫い目に繰り返し力がかかり、糸が切れたりほつれたり、縫製部分から裂けてしまったりすることがあります。
特に角や端の部分は、立ったり座ったりする際に力がかかりやすいため、ダメージも起きやすくなります。
軽度のほつれであれば、部分的に補修することで対応できる場合がありますが、糸そのものが劣化している場合は、縫い直した部分とは別の場所から破れてしまうことがあるため、一度全体的に縫製を解いて、全て縫い直すのが一番良い方法です。
革が丈夫な状態であれば、わざわざ張り替える必要はなく、縫い直しで対応できる場合があります。
買い替えるなんて、もったいなさすぎます!
長々と書いてきましたが、要するに…
「買い替える前に、まずは椅子の状態を確認してみましょう!」ということです。
美容室・理容室の椅子は、毎日使う業務用設備だからこそ、長年使用すればさまざまな場所に劣化が出てきます。
しかし、見た目が悪くなったからといって、全体がダメになったわけではありません。
ダメージの状態やどこが気になるのかをはっきりさせることで、買い替えが必要なのか、修理で直せるのかがはっきりします。
今まで使ってきた椅子を簡単にあきらめるのではなく、これからも使い続けられる方法を考えてみましょう。
お店の雰囲気に合わせていたり、愛着あったりと、新品へ買い替えるだけでは得られない価値がきっとあるはずです。
「この椅子はまだ使いたいな」
「直せるかな?」
「買い替えと修理、どっちにしようかな」
そんな思いがすこしでもあれば、まずは革研究所高知上町店にご相談下さい!
大切な椅子を、もう一度きれいによみがえらせる方法をご提案させていただきます。
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